Feature特集

2020.01.16号掲載

知りたい 食べたい
やっぱりチーズが好き

ほっとする味わいで心温まるチーズを食べたくなる冬。一口にチーズと言っても種類はたくさんあるが、どのように作られているのだろう。あらためてチーズの作り方を学ぼうと、蔵王酪農センター(蔵王町)のチーズ工場を訪ねた。同センターで作るお薦めのチーズ商品もご紹介。(熱・栗・田)
※価格は商品(1点)の総額(本体+消費税)

どのようにしてチーズが作られるのか、過程を実際に見てみたいと向かった蔵王酪農センターのチーズ工場。蔵王連峰の大自然で育った乳牛が生み出す良質な牛乳は、チーズ工場に運ばれて熟練の職人によってチーズへと生まれ変わる。同センターでは、クリームチーズをはじめフレッシュチーズやゴーダチーズ、チェダーチーズなどを作っている。


ストレッチングの作業をする職人


チーズは原料乳の殺菌から始まり、種類によって乳酸菌か酵素を添加して凝固。カッティングしてからかき混ぜ、水分(ホエイ)と固まったチーズ(カード)に分ける。原料乳は9割がホエイで、残りの1割がカードとなるそう。通常ホエイは廃棄されてしまうが、同センターでは栄養豊富なホエイを有効活用したドリンクやジャム、ドレッシングなども作っている。

カードは発酵させた後、チーズの種類によって練ったり、引き伸ばす「ストレッチング」をしたりして、程よい食感や表面のつやを生み出す。さらに冷却や加塩、熟成などの工程を経て、いよいよ完成だ。

同センターは一連の作業を全て手作業で行う。副工場長の荒川洋亮さんは「職人が一つ一つの作業を丁寧に行い、当センターならではの味を実現できていると思う。ぜひ味わってみて」と笑顔を見せた。


チーズを熟成させている部屋



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