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2017.08.17号掲載

たまには親子でゆったり
読み聞かせの勧め

夏休みも残りわずか。たくさん遊んだ疲れが出る頃ですね。そんな時は親子で絵本を読みながらゆったりした時間を過ごしませんか。読み聞かせボランティアとして活動している三浦裕子(ひろこ)さんに、お薦めの絵本と「読み聞かせ」のこつを教えてもらいました。

 「親子で過ごす」が大切 

最近は、読み聞かせのやり方が分からないと悩むママが多いのだとか。「親子での読み聞かせにルールはありません。難しく考えなくても大丈夫ですよ」。そう話すのは、小中学校を訪れ、ブックトークや読み聞かせボランティアとして活動している三浦さん。

「読み方の上手下手を気にする必要はありません。絵本を読みながらママと子どもがいい時間を過ごせたら、それだけで十分です!」と話します。読む姿勢も、膝に子どもを乗せたり、ゴロゴロと寝転がったり。リラックスして気軽に楽しんでみましょう。

さて次は絵本選び。たくさんある絵本の中から、どうやって選んだらよいのかも迷うところです。「どんな内容でも構わないですよ。子どもが気に入って手にした絵本でもいいですし、ママが読んであげたいと思ったものでも大丈夫です」。

絵本は読んであげたその時、その瞬間に、子どもの心に届くとは限らず、大きくなってから読んでもらった記憶を思い出すこともあるそうです。

 リクエストに応じて 

子どもは気に入ると何度でも同じ本を読んでとリクエストするものです。そんな時は「前も読んだでしょう」とは言わずに、繰り返し読んであげて。「子どもは、絵本の内容を既に知っていても、読む度に初めて読んだ時のようなどきどき感やわくわく感を楽しみます。大人ならそうはいきませんよね。これは子どもの頃だけの特権だと思うのです」と三浦さんは話します。

親は、絵本を読むことで、頭の良い子に育ってほしい、心優しい子に育ってほしい、などと期待してしまいますが、「絵本を読むことで、子どもに何かを感じさせよう、考えさせようとする必要はありません。それよりも大好きなママやパパの声で絵本を読んでもらうという、親子の時間こそを大切にしてほしい」。 

三浦さん自身も、子育て中に何度も読み聞かせをしたお薦めの絵本を紹介してもらいました。参考にしてみては。






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