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2017.10.26号掲載

子どもの足を健全に育てるために
ぴったり合う靴を選ぼう!

子どもの成長は早いもの。足のサイズはあっという間に大きくなり、買ったばかりの靴がすぐに履けなくなってしまうこともありますよね。買い替える時にサイズを決めるポイントについて、一般社団法人仙台ママナビの理事で、子ども靴の選び方に詳しい菅原明子さんに教えてもらいました。



足の特徴を知ろう

「合わない靴を履いていると、足に悪い影響を与えるかもしれません」と菅原さん。「足には骨が弓形に並んで形作るアーチが3つあり(下図参照)、体を支えるばねのような役割を担っています。靴が大きすぎたり小さすぎたりすると、このアーチがしっかり形成されません」

サイズが不適切な靴は足に無理な力を加え、外反母趾(ぼし)や偏平足になる原因を生みます。「どうせすぐに足が大きくなるのだから」と大きすぎる靴を選ぶと、足が前滑りして指が曲がってしまうこともあるそうです。
 菅原さんは「まずお子さんの足の特徴を知ることから始めましょう」と話します。左右差がある、甲が高い、幅が広いなど、足の形は個人差があるもの。親が子どもの足の特徴を把握しておけば、店でも相談しやすくなります。

チェックポイントは5つ


店で選ぶ時は、①両足とも履いて歩いてみた上で②履きやすく、脱ぎやすいか③足の指が動かせる「あそび」はあるか④軽すぎたり重すぎたりしないか⑤季節に合っているか、の5つのポイントをチェックしましょう。

菅原さんが特にお勧めするのは、靴から外した中敷きに足を置いてみること。「子ども靴の多くは中敷きを外せます。外した中敷きに足を置けば、どのぐらい余裕があるのか一目瞭然ですよ。一番長い足指から中敷きの先端まで5~8㍉余るのが適切なサイズ。自宅でも3カ月に一度はこうして確認してみてください」

子どもの足の健全な発育を促すために、正しい靴選びを心掛けましょう。


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