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2018.06.07号掲載

パパ ママ びっくり!?
頑張らない歯磨き

6月4~10日は「歯と口の健康週間」です。歯磨き嫌いの3歳長男に悩む編集部Tと、「仕上げ磨きっていつまで?」と疑問のライター幸の2人は、仙台市の小児歯科の草分け「フレンド歯科」(2月閉院)の元院長千葉俊一先生を訪ねました。子どもをなだめるこつなどが聞けるかと思いきや、先生からは想定外の言葉が…。先生、それってホントなの!?

朝や昼でもOK

歯磨き好きになる方法を教えてほしいと迫る2人に、千葉先生の答えは「歯磨きってほとんどの子どもは嫌いでしょ。好きな子っているのかな」。さらに続けて「歯磨きをいつしていますか?」と逆質問が。Tと幸は「夜寝る前」と声をそろえます。

先生からは「夜磨くのが理想的ですが、夜は子どもも疲れて機嫌が悪くなりがち。難しければ、朝でも昼でもいいですよ」と驚きの指摘。歯の汚れが虫歯を作るまでは48時間かかることが、その理由です。

嫌がる子どもを力づくで押さえつけて磨こうとすることは、子どもにとっても親にとっても苦しくてやりたくないこと。そんな時は、「1回の歯磨きで汚れを全部落とそうと頑張りすぎない」ことが大切。今日は上の歯しか磨けなかったから、明日は下の歯から-などと短時間で終わらせる方法もあるとか。

力抜いて 笑顔で
まさに「目からうろこ」の2人に、千葉先生は、最高の「こつ」で締めくくってくれました。

「子どもが虫歯になったからといって、親の責任だと落ち込まないで。適切に治療すればいいんです。力を抜いて、笑顔で子どもと歯磨きしましょう」

磨くポイントを押さえ、短時間で、何より頑張りすぎないことが、楽しい歯磨きへの近道のよう。Tと幸は「今日から親子の歯磨きタイムに気負わず取り組んでみよう」と決意!…しかけて、その「決意」が余分かも、と苦笑いするのでした。

 

 

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