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2018.12.13号掲載

年末年始の帰省や旅行準備は?

子どもと長旅 もっと楽に

年末年始の帰省が間近に迫ってきました。子どもを連れての長距離移動に苦労するケースも多いのでは。仙台市の子育て支援施設「のびすく泉中央」副館長の小川ゆみさんに、長距離移動が楽になるこつを、ライター幸と現在子育て中の編集部Tが聞きました。

不機嫌ポイント
事前に対策を

「のびすく泉中央」には転勤族のママが多く訪れます。「ママだけで子どもを連れて帰省するので心配」との声をよく聞くとか。子どもが不機嫌になるポイントを押さえて、対策できると安心です。
第1の不機嫌ポイントは「お腹がすいた!」。「大人と違って、子どもは食事の時間をずらせません。食べる・寝るの生活リズムを変えない移動計画を立てて」(小川さん)。いつもの時間に食事ができるよう「新幹線の中で」「乗り継ぎ駅の休憩室で」などと事前に計画しておきましょう。
2番目は「暑い、寒い!」。寒いので厚着して出掛けたら列車の中が暑くて大変、という経験は大人でもあるはず。快適に過ごせるよう脱ぎ着しやすい服装を。飛行機や新幹線の中は乾燥しがちなので、こまめに水分を取らせることも忘れずに。

「手伝って下さい」
周囲を頼ろう

3番目は「これしちゃ駄目!」の制限。「いつもは駄目なことも、少し大目に見てあげて」(小川さん)。周囲の目を気にしすぎて、駄目を連発すると逆にもっと不機嫌に。注意する時も「いつもより優しく」を心掛けて。ママが一番辛抱する場面かもしれません。
3つのポイントを押さえたら、次は「おもちゃ作戦」。お気に入りのおもちゃの他に、新しい特別なものを用意しましょう。音が出るものは公共交通機関では使いづらいので「気持ちの良い触り心地や、仕掛けを楽しめる絵本がお薦め」とか。
荷物やベビーカーの出し入れ、トイレのお世話など、移動中のママはヘトヘト。そんな時は「独りで抱えず、周りの人に頼って」と小川さんは強調します。頼みづらい気もしますが「困っている人から荷物を棚に上げてほしいとか、ちょっとだけ子どもを抱っこしてと頼まれたらどうします?」との小川さんの問いに、編集部Tは「やりますね」と即答。
ママが周りに甘えるくらいの楽な気持ちで長距離移動に臨むと、子どももご機嫌に過ごせるかもしれませんね。


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