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2019.03.14号掲載

自転車のルール 再確認!
仙台市の「自転車安全利用条例」が施行

子どもの送り迎えや買い物など、日々の暮らしに自転車が欠かせないという家庭も多いのでは。仙台市の「自転車の安全利用に関する条例」が1月1日から施行されました。自転車の正しい交通ルールや、親子で気を付けたいポイントを、仙台市自転車交通安全課の佐々木律子さんと庄司尊さんに教えてもらいました。

基本は車道通行


仙台市では1月1日に「自転車の安全利用に関する条例」が施行され、「保護者が子どもに対して自転車の安全利用に関する教育を行う責務」が定められました。では、具体的にどんなルールを教えたら良いのでしょう。


子どもたちが自転車のルールを学んだ昨年の「自転車まつり」

大前提になるのは「自転車は車の仲間(軽車両)」で、車道の左側通行が原則ということ。ただ、歩道に「普通自転車の歩道通行可」の標識や路面標示があれば、歩道を通ることができます。さらに「13歳未満の児童・幼児が運転」「交通量が多く、車道を通ると自動車などとの接触事故の危険がある時」などは、標識がない歩道でも通行できます。子どもが小学生のうちは、歩道を通るように教え、中学生になる頃、車道通行のルールを再確認すると良いでしょう。

歩道を通る際は「車道寄りを通り、自転車同士のすれ違いでは相手の左側を通る」も要確認ポイント。歩行者が邪魔だからとベルを鳴らし通行する、友達とおしゃべりをしながら横並びで通るなどはNG。混雑した歩道では自転車から降りて押して通行し、歩行者が最優先であることをしっかり意識付けましょう。

道路標識を見る習慣をつけることも、子どもに教えておきたいことの1つ。自動車を運転する大人では当たり前のことですが、「止まれ」「一方通行」などの標識は自転車も確認するべきものです。例えば、「止まれ」の標識がある交差点では、止まって左右をしっかり確認するよう徹底させることで、飛び出し事故防止になります。

親が手本見せて

子どもだけではなく親もスピードの出し過ぎには十分注意して。電動アシスト自転車の普及もあってか、自分が思っている以上の速度が出ていることも多いそう。歩道ではすぐに止まれる速度(徐行)が大原則。目安となるのは「人が歩く程度の速さ」とのこと。

まずは親が日頃からしっかり交通ルールを守り、見本を見せてあげたいところ。この機会に親子でルールを確認し、安全に楽しく自転車を利用したいですね。




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