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Kidsキッズ

2019.05.23号掲載

知ってる?
スポーツ鬼ごっこ

幼い頃、夢中で遊んだ鬼ごっこがゲーム形式の新スポーツとして注目を集めています。仙台スポーツ鬼ごっこ愛好会(仙台市)が先日開いた体験会に足を運び、松井邦浩代表に魅力を聞きました。走るだけでなく、駆け引きや判断力も求められるので子どもも大人も楽しめますよ。


トレジャー巡り
息をのむ攻防戦


太白区市民センターで行われた体験会には、小学生の親子連れをはじめ10人が参加しました。まずは約3000種類ある鬼ごっこの中から、指で作った数字を鬼に見られないよう隠しながら逃げる「数あて鬼」などでウオーミングアップ。軽く汗をかき、みんなが打ち解けたところでスポーツ鬼ごっこのルール説明が始まりました。

公式ルールは7人編成ですが、この日は参加人数に合わせて5人で男女混合チームを編成。ハーフタイムを挟み10分間の試合を行いました。イメージはサッカーやバスケットボールに近く、相手陣地のゴール「Tサークル」内にある「トレジャー(宝)」を時間内に多く取ったチームの勝ちです。

大人も子どもも
本気で駆け引き


いよいよ試合開始。センターラインを越えると相手にタッチされるため、互いの動向をじっとうかがう様子は見学するライターもドキドキ! 一気に宝を取ろうと走り込む選手、敵がタッチできないコート角の安全地帯「Sエリア」を目指す選手と、スピード感あふれる戦いが繰り広げられます。「タッチされても自陣のSエリアに戻れば何度でも復活できるので、試合中は休む間もありません。駆け引きや瞬時の判断が重要です」と松井代表。

グーパーじゃんけんのメンバー決めで臨んだ最後のゲームは、偶然にも大人対子どもに。俊敏な動きと持久力で運動不足の大人チームを翻弄(ほんろう)する子どもチームでしたが、接戦の末、6対3で大人チームが勝利しました。

今年の茨城国体ではデモンストレーションスポーツとして採用されていますが、東北ではまだまだ普及段階。松井代表は「スポーツ鬼ごっこを通し、体を動かす楽しさを知ってもらいたいです」と話していました。


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