Sweetsおやつ探偵

2019.10.31号掲載

おやつ探偵

千歳飴(あめ)
外袋付き2本入り420円


元祖仙臺駄菓子本舗 熊谷屋
(がんそせんだいだがしほんぽ くまがいや)

子どもの成長を祝う七五三に欠かせない千歳飴。さかのぼることうん十年! 紅白の長いあめに、心を弾ませた思い出がよみがえります。

創業1695年の老舗菓子店には毎年この時季、紅白の千歳飴がお目見えします。熟練の職人が伝統の手法で1本1本製造。水あめと砂糖を煮詰め、空気を含ませながらしっかり練ると、色は透明から白に変わります。丸めて透明な水あめで包み、転がして伸ばすと、あっという間に美しい棒状になりました。

代表取締役の熊谷典博さんは「空気を含ませると口溶けが良くなり、水あめで包むと表面に光沢が出ます」と説明します。

一口サイズに切って舌の上で転がすと、軽い歯触り。水あめと砂糖だけの素朴な優しい甘さに、気持ちがほっと和みます。「濃いめの緑茶にも合いますよ」と熊谷さん。大人になっても、たまにはお茶請けに味わうのもよさそう。

11月末ごろまで、本店で販売。紅白の2本入りの他、1本(150円)でも販売しています。


※価格は商品(1点)の総額(本体価格+消費税)

思い出と優しい甘さに笑顔


あめ作りは時間勝負。練り上げたあめが冷める前に、手の平や板を使って手早く転がして棒状にします。包丁で長さ15cm程度に切れば完成です

いちょう
秋を感じるイチョウ形の練り切り。口溶けのいいこしあんを包み、葉が緑から黄に色づく様子を表現しました。11月末ごろまでの販売。206円

元祖仙臺駄菓子本舗 熊谷屋(がんそせんだいだがしほんぽ くまがいや)

本店
青葉区木町通2-2-57
℡022-234-1807
営/8:30~17:30
休/日曜

文/宇都宮 梨絵 
写真/小村 仁

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