Sportsスポーツ

2017.05.11号掲載

VEGALTA SENDAI

ベガルタ仙台

スタジアムDJ大坂ともおが選手と対談 場外フリーキック

スタジアムDJ 大坂ともおが選手と対談 場外フリーキック

今回のお相手

DF

永戸 勝也 選手

耐えて勝つ達成感

ともお 法政大から入団してプロとしてスタートを切った感想は?
永戸 大きな変化はないですね。ただ、キャンプ中にはいろんな感情もありましたけど、先発した開幕戦はよくやれたと思います。
ともお プロを意識したのはいつごろ?
永戸 なりたいと思ってはいましたが、漠然とですね。周囲にプロになった選手はいなかったし、大学も注目されるチームではなかったので。大学2年の秋ごろから試合で結果を出すようになって、いろんなクラブの人が見に来てくれました。意識し始めたのはそのころからです。
ともお 永戸選手と言えばレフティー。左足が武器になっている。
永戸 サッカーを始めた時は右も左もという感じでした。字を書くのは左で、ボールを投げるのは右。野球は左打ちで、テニスは右打ち。
ともお そうなんだ。左サイドバックは合っている感じかな。
永戸 守りつつ攻めもできる。どっちもきついのを味わえるので。
ともお ストイックなんだ! 鋭いセンタリングとか魅力だよね。
永戸 耐えて勝つと達成感がありますね。ポジティブ系なんで。

 

ながと・かつや 背番号2 
1995年1月15日生まれ 
千葉県出身 172㎝/71㎏

できるまで頑張る

ともお プライベートのことも聞きたいんだけど、特技とかある?
永戸 ジャグリングかな。テニスボール三つとか回します。
ともお えー、何で。はまると頑張るタイプ?
永戸 できそうだなと思うとできるまでやってしまうんです。高校時代も、仲間と一緒にバック転とかバック宙とかよくやってました。
ともお やんちゃ(笑)。おしゃれは興味ある?
永戸 それなりにいい物を着ていたら十分という感じです(笑)。
ともお 休日は何してるの?
永戸 先日のオフは藤村(慶太)選手とゴルフの打ちっぱなしに行きました。ドライブも好きでよく出掛けます。
ともお お、仙台を満喫できているのかな。
永戸 でもオフの時もサッカーのことばかり考えていますね。
ともお 今後の意気込みを聞きたいな。
永戸 アシストしたいし、点も取りたいです。
ともお ゴールが見たいな〜。パフォーマンスもぜひ!

4月19日対談

ゴールも決めてみせます!

聞き手/おおさか・ともお

1970年6月19日生まれ。仙台市出身。ラジオパーソナリティーとして数々の番組DJを担当。現在Jリーグベガルタ仙台のスタジアムDJとして毎試合ホームゲームで、「GOAL!」の雄たけびを上げている。


ちょっとハーフタイム 飯尾篤史

良い攻撃は良き守備から

ベガルタと言えば堅守―。ここ数年で築き上げたイメージが崩れつつある。
ルヴァンカップの東京戦で6失点を喫すると、J1の浦和戦で7失点。続く鹿島戦でも4失点、広島戦では3失点と、大量失点が続き、第8節を終えた時点での失点18は、最下位の大宮を下回り、リーグ最多失点だ。
多くの若手を起用した東京戦は、大敗も致し方のない面がある。チームとしての自信を失うきっかけは、やはり、浦和戦だろう。
ベガルタは今季から3−4−2−1の新布陣に挑戦しているが、浦和戦では戦術的な理由から3−5−2へと変更。しかし、これが裏目に出てしまった。ただでさえ新布陣を試している最中なのに、さらに変えたものだから混乱が生じ、ボクシングのサンドバッグのように、浦和の集中砲火を浴び続けた。
失点が続けば「今度はやられないように」と、気持ちは守備へと大きく傾くものだ。むろん、自信を失ってもいるから、チーム全体の重心は後ろへと下がる。それゆえ、相手に主導権を渡し、なお押し込まれる展開になる。
だが、この悪循環から抜け出すきっかけが、4月22日の広島戦にあった。
後半に入って2点のリードを奪われたことで吹っ切れたのか、前へ、前へとボールを奪いに行くようになる。梁勇基のゴールで1点を返すと、三田啓貴が同点ゴールを決め、石原直樹の逆転ゴールが生まれるまでの約10分間、攻守においてアグレッシブな姿勢が貫かれたのだ。
「堅守」が代名詞だった頃のベガルタの守備は、自陣後方で待ち構え、相手のミスを待つことで築き上げられたものではなかった。ラインを押し上げ、前からガンガン奪いに行く。その迫力と運動量こそが、堅守の礎だった。
良い攻撃とは良き守備から生まれるもの―。それは、J1に復帰した2010年以降、ベガルタ自らが証明してきたことだ。
広島戦は2点差をひっくり返しながら終了間際に追いつかれてしまったが、本来の戦い方を思い出せたなら、勝利と同等以上の価値を持つ。

いいお・あつし

『週刊サッカーダイジェスト』記者を経て2012年からフリーランスに転身。専門誌時代には日本代表、仙台、G大阪、FC東京などの担当を歴任し、南アフリカW杯やカタールアジア杯などを取材。昨夏にはブラジルW杯も取材。サッカー専門誌やスポーツ総合誌、ウェブメディアなどに寄稿する。近著に『残心 Jリーガー中村憲剛の挑戦と挫折の1700日』(講談社)がある。

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