Sportsスポーツ

2019.10.03号掲載

VEGALTA SENDAI

ベガルタ仙台

スタジアムDJ大坂ともおが選手と対談 場外フリーキック
スポーツDJ 大坂ともおが選手と対談 
場外フリーキック

今回のお相手

MF

中原 彰吾選手

なかはら・しょうご 背番号37
1994年5月19日生まれ
北海道出身 177cm/68kg

国内外でプレー

ともお
 札幌からの移籍が決まった直後、ネット上で札幌サポーターからベガルタのサポーターへ「うちの中原をお願いします!」というやり取りもみられました。
中原 小学4年生で札幌の下部組織に入って、ずっと見守ってくれていたサポーターも多かったと思います。ありがたいです。
ともお 札幌がベースにありつつ、いろんなチームでプレーしてきましたよね。タイのチームに所属していたこともあって。年齢以上の経験を積んでいるのでは?
中原 いろいろなチームに行った方が、選手としても人としてもさまざまな経験を積めるので、メリットは大きいですね。
ともお 攻撃的なMFと思いきやDFも任され、ガンバではセンターバックもやっていました。プレーは確かに幅広い。
中原 GK以外は全ポジションコンプリートしました(笑)
ともお その経験って今のMFでボランチとか、1・5列目とかで生かされていますよね。
中原 昔は攻撃しか考えていなかったけれど、今は守備のことも考えられるようになりました。

 

小4でプロ意識

ともお サッカーを始めたきっかけは?
中原 5歳の時、幼稚園のサッカー教室のようなところに入ったのが最初です。そこでの友人の親から「クラブチームに入らない?」と声を掛けられ、本格的にプレーすることになりました。
ともお プロになりたいと思ったのはいつ?
中原 札幌の下部組織に入った小学4年生の頃からプロを意識するようになったと思います。
ともお 他の進路は考えず、プロ一直線?
中原 実は大学進学も考えていたのですが、トップチームに上がれるという話をもらって、「いつかプロに」という思いは大きかったので、すぐ決断しました。
ともお 札幌に始まり、いろんなチームを経験してベガルタに来てくれました。プロに上がった当初から「逸材」といわれていた中原選手の活躍を期待しています!

(9月11日対談)

「北海道といえばカニ!」のポーズのともおさんに、優しい笑顔の中原選手

聞き手/おおさか・ともお

1970年6月19日生まれ。仙台市出身。昨季まで20年間にわたってベガルタ仙台のスタジアムDJを務めた。担当する多くのラジオ番組では、サッカー愛・ベガルタ愛あふれる熱いトークを展開する。


ちょっとハーフタイム 飯尾篤史

左サイドのジャーメイン

ベガルタがJ2降格圏内に沈んでいた今季の序盤、浮上のきっかけのひとつとなったのが、3–4–2–1から4–4–2への変更だろう。
4–4–2といえば、手倉森誠元監督時代に重用されていたベガルタ伝統のシステムだ。渡辺晋監督自身も14年の就任から16年まで採用していた。
3–4–2–1で戦ったこの2年、ベガルタはポジショニングで優位に立ち、多くの選手がボールに関わりながら敵陣に進入するスタイルを構築した。
だが、メンバーが入れ替わった今季、チームは下位に低迷してしまう。そこで指揮官は4月28日のG大阪戦から4–4–2へと変更。役割や戦い方がよりシンプルなこのシステムを採用することで、ピッチ内の混乱を取り除いた。
この変更で輝きを放ったのが、手倉森時代を知るウインガー、関口訓充だ。6月2日の名古屋戦で左サイドハーフとして起用されると、14試合で3ゴールをマーク。縦への突破力と中央へのカットインで、相手に驚異を与えた。
ところが、その関口が8月17日の川崎戦で左頬骨を骨折し、全治6週間と診断された。すると、指揮官は左サイドハーフにジャーメイン良を起用するのだ。
ジャーメインはストライカーだ。サイドの適正があるわけではない。指揮官は関口と同じ役割をジャーメインに求めたわけではなかった。
「監督にはシャドーの意識でいいと言われている」とジャーメインは語る。
長沢駿と石原直樹の2トップに続く3人目のストライカーとして期待されたわけだ。
思い浮かぶのは、ユベントスのマリオ・マンジュキッチだ。マンジュキッチも生粋のFWだったが、走力とハードワークが評価され、また、サイドからゴール前にフリーで入ってきやすいためにコンバートされて、新境地を開拓した。
クロスに対して長沢が相手と競り合った後ろで、ジャーメインがフリーで待っている―。そんな場面が多く生まれると面白い。
そうなれば、関口を右サイドで起用する案も生まれる。左サイドハーフのジャーメイン。ベガルタの新たな武器となる予感がする。

いいお・あつし

『週刊サッカーダイジェスト』記者を経て2012年、フリーランスに転身。南アフリカW杯やブラジルW杯、リオ五輪などを現地で取材。サッカー専門誌やスポーツ総合誌、ウェブメディアなどに寄稿する。著書に『黄金の1年 一流Jリーガー19人が明かす分岐点』(ソル・メディア)、『残心 Jリーガー中村憲剛の挑戦と挫折の1700日』(講談社)がある。

    レディース選手にインタビューLトーク

    松井彩乃選手は聖和学園高出身の大卒ルーキー。なでしこリーガー、そして社会人として戻ってきた杜の都で、得意のパスを生かして活躍する。終盤戦に向けた思いなどを聞いた。

    (9月11日取材)

    レディース選手にインタビュー Lトーク

    リーグ戦初得点狙う

    MF

    松井 彩乃 選手

    まつい・あやの 背番号26
    1996年11月1日生まれ
    群馬県出身 163cm/54kg

    ― サッカーを始めたきっかけは?

    松井 小学2年生の頃に、サッカーをしていた兄についていったことが始まりです。最初はDFで、そこからGKの他は全部のポジションを経験しました。いろいろなポジションの気持ちが分かったことは、今にも生きていると思います。

    ― 高校時代は、宮城の聖和学園へ。

    松井 中学生の時にプレーしていた群馬県のクラブチームに、聖和学園高出身の先輩がいました。その方に勧められたことや、1学年上の先輩が聖和に進んでいたことが大きいですね。パスが得意なので、プレースタイルが合っていたことも理由の一つです。
    聖和では意外性のあるプレーも身に付けました。高校時代で一番の思い出は、皇后杯でユアテックスタジアム仙台のピッチに立てたことです。

    ― 東洋大を卒業してマイナビ仙台入り。再びそのピッチに立ちましたね。

    松井 高校生の頃から憧れていたチームに入れたこともうれしかったのですが、(第2節で)このチームで初めてユアスタでプレーしたときは、ワクワクした90分間でした。あっという間で、自分が何をやっていたのか覚えていないくらい感動しました。

    ― 普段のお仕事を教えてください。

    松井 株式会社マイナビで、イベントの準備やアンケートの集計など、パソコンで作業をすることが多いです。

    ― 高校以来の仙台での暮らしはいかがですか。

    松井 仙台駅前の風景が大きく変わりましたよね。休日には、高校の時からの友達と一緒に出掛けることもあります。先日は塩釜に行って、海鮮丼を食べてきました。

    ― サポーターにメッセージをお願いします。

    松井 個人的にはリーグ戦で点を取ることを目標としているので、思い切ってシュートを打つなど点につながるプレーを目指します。チームが1部に残留し、上の順位へ行くために貢献できるように頑張ります。

     

     


    ウォッチン!ベガルタ スカパーベガルタ実況担当 松尾 武さん 東北放送 ラジオ局 アナウンス部

    リーグ戦に全力を

    「長崎へ行くのですか?」先月18日、朝の仙台空港のロビーで、一人の女性に声を掛けられました。突然のことで驚いて顔を上げると、女性の傍らにはベガルタのロゴが入った青いバッグ。「今日は別な仕事でして…」と私。少し残念そうにされる女性の横に男性が座りました。「長崎ではないのですか?」と再度男性からも聞かれて、何だか申し訳ない気持ちになる私。やがてお二人が決戦の地へ旅立とうと立ち上がります。
    「どうか楽しんできてください」とお伝えすると、笑顔を見せてくださいました。こういう人がチームを支えている。本当に心強いと感じました。
    天皇杯ラウンド16は、かつてベガルタをリーグ2位まで押し上げ、その後五輪代表監督を務めた手倉森誠監督率いる長崎との対戦。試合はハモンロペス選手のゴールは生まれたものの、1-2。“師弟対決”とも言われた一戦に敗れ、昨年決勝まで進んだ仙台はベスト16で大会を終えました。
    昨年の天皇杯決勝後、渡辺晋監督はクラブの規模感などを踏まえつつも、「背伸びしたことを言って、それを実現してこそ男。この壁を突き破りもう一度戻ってきたい」と語っていました。今年その目標はかないませんでしたが、先月14日の札幌戦では今季加入の松下選手のゴールもあり“鬼門”厚別で初勝利を挙げるなど、着実な進化を続けていることは確かです。
    ここからはリーグ戦にすべてが注がれます。降格圏が迫っているとはいえ、上が狙えないほど離れてもいません。シーズン後半の踏ん張りどころ。結果も内容も期待したいところです。

    トップチーム試合日程
    レディース試合日程


    ※★印はホームゲーム

      VEGALTA SENDAI インフォメーション

      トップチーム試合日程※◆のU-23(23歳以下)料金は前売り500円、当日700円
      ※車いす席SS指定5600円、S指定4600円。いずれも付添者1名付き、前売り販売のみ
      トップチーム試合日程※SSS指定・SS指定はユアテックスタジアム仙台のみ
      ※◆の小中高生料金は前売り500円、当日700円

       

      ●チケットの購入はオフィシャルショップ(カーサベガルタ)をはじめ、セブンイレブンやローソン他各コンビニ、プレイガイドなどで
      ●詳細はWEBサイト(http://www.vegalta.co.jp/)で確認を

      問/ベガルタ仙台インフォメーションデスク
        ナビダイヤル 0570-064-564(平日11:00~19:00)


ベガルタ仙台

ベガルタ仙台 仙台89ERS 女子すぽ 楽天イーグルス