健康経営優良法人リポート

アビーナリーマネジメントでは、以前から健康診断受診率100%、35歳以上全社員の人間ドックと子宮がん検診、希望者のオプション検査、感染症予防接種などの費用を全額会社で負担しています。これは、齊藤晴也グループ代表が創業当初から掲げていた、「仕事は社員の健康があってこそ」という考えから設けられた制度です。数年前に健康経営の枠組みを知り、「自社も既に一定の実践ができているのでは」と感じたと同時に、取り組みに一層力を注ぎました。
上記のほか、福利厚生の一環として、社員二人以上が指定のレストランで昼食を取った際、その飲食代を会社で補助しています。齊藤代表は「最初は社員同士の交流と、コンサルティング業の目線で一流店の要素を学んでもらうことが目的だったが、結果的に多忙な仕事の合間にもきちんと食事を取ることにつながった」と、健康面でのメリットを感じています。
また、業務効率化のため社内基幹システムの入れ替えを実施予定。会計や給与、税務などのデータを連動させることで帳票類の作成を自動化する計画で、2026年春からの運用に向け導入準備を進めています。これにより社員の業務負担を大幅に軽減できると期待しています。
オフィス内に設けられたカフェコーナー
社員の交流の場としても好評
DX推進による業務効率化は、労働時間の短縮など、
職場環境の改善につながる
残業時間の多さが課題。出社時に退勤時間を決める、全社員の残業時間をモニターでオフィスに掲示するなどの対策を行っていますが、受注増とともに社員一人当たりの負担も増えています。積極的に増員しながら成長を止めずに、働く環境の改善を目指しています。
全社員の行動予定を社内で共有
社員が、初めて受けた内視鏡検査で病気が見つかり、早期発見であったため手術で順調に回復したケースがありました。健診の会社負担項目を多くすることで、ためらわずに受診でき、良い結果につながりました。また、同社には出社時に全員が一人一人と面と向かって挨拶をする習慣があり、社長や管理職が社員の心身の健康状態を観察できます。変化があれば即対応し、深刻な不調に陥ることを防ぐ対策にもつながっています。
「社員の健康のために時間と費用をかけることが、経営にプラスになる」という思想は、健康経営の考え方そのものです。健康への取り組みは、中小企業が大企業と肩を並べて仕事をするために、また求職者に魅力を感じてもらうために必要な未来への投資だと考えています。今後もよりよい職場環境をつくっていきたいと思います。
アビーナリーグループ代表
齊藤 晴也氏
2026年1月21日時点