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東日本大震災

東日本大震災の被害や復興に関連する主な字を並べています。
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東日本大震災の
被害に関するデータ

362432

消防庁の2021年3月の集計で、県別にみると岩手が全壊1万9508戸、半壊6571戸、宮城が全壊8万3005戸、半壊15万5130戸、福島は全壊1万5435戸、半壊8万2783戸でした。
23.8メートル

ほかに宮城県南三陸町志津川19.6メートル、同県女川18.5メートル、福島県の東京電力福島第1原発15・5メートルなど、沿岸部の各地で10メートルを超える大津波が発生しました。
497平方キロ

各県の内訳は岩手58平方キロ、宮城327平方キロ、福島112平方キロ。宮城県石巻市から福島県南相馬市にかけての沿岸部は平地が広がるため、津波は内陸に2・5~4キロ侵入しました。
47万人

東日本大震災の発生から3日目に避難者が約47万人に達しました。避難先は当初の避難所、親族・知人宅から、時間の経過とともにプレハブ仮設住宅や賃貸住宅を借り上げるみなし仮設へと移行しました。

東日本大震災の
復興に関するデータ

5万3222戸
各県の内訳は岩手1万3984戸、宮城2万2095戸、福島1万7143戸。宮城は2020年4月、岩手は2021年3月にそれぞれ応急仮設の入居者数がゼロになりました。福島は2021年7月末時点、3戸に入居しています。
43.0%
宮城県女川町は東日本大震災の発生前に9932人だった人口が10年後に5662人に減り、減少率が津波被災地で最大でした。減少率はほかに岩手県大槌町29.5%。宮城県南三陸町37.4%など。福島県では東京電力福島第1原発事故の影響で浪江、大熊、富岡の3町で90%を超えています。
2031
宮城県南三陸町は2013年、津波で被災した町防災対策庁舎の保存による財政負担や復興のまちづくりなどへの影響を考慮し、即時解体する方針を表明しました。これに対し宮城県は保存の価値があると判断し、県有化を申し入れました。2031年までに改めて保存の是非を議論します。
15万2404件
河北新報の記事データベースで「東日本大震災」と入力すると、2021年8月11日現在で15万2404件がヒットします。東日本大震災から10年を過ぎた今も、新しい関連記事が日々蓄積されています。