vol.03

人生100年時代の経営戦略
健康経営で企業力アップ

地方自治体や全国健康保険協会(協会けんぽ)と連携し、企業の健康経営推進を支えるアクサ生命保険株式会社。
宮城県内においても健康経営を通じ地域社会の活性化を目指す、同社仙台支社長の佐藤浩さんにお話を伺いました。

INTERVIEW

地方自治体、
協会けんぽ支部と連携

佐藤 浩

アクサ生命保険株式会社
仙台支社 支社長

健康経営アドバイザーが
寄り添いサポート

私たちアクサ生命は、宮城県民の健康増進と地域社会の活性化につなげることを目指し、2018年7月、宮城県と連携・協力協定を締結しました。その前年、2017年5月には、協会けんぽ宮城支部と連携に関する覚書を締結しています。

アクサ生命の大きな特色は、社員の多くが、国策で創設された資格制度である「健康経営アドバイザー」資格を取得し、企業(経営者)に健康経営に関する情報提供や実践支援を行っていることです。仙台支社では、現在約7割の社員が資格を取得。各企業さまを訪問し、健康経営の取り組みをサポートするさまざまなご提案を行っています。また健康経営優良法人認定のサポートにも力を入れており、仙台支社ではセミナーなども県内各地で開催しています。

自社の健康状態を
まずは知ることから

少子高齢化が進む中、人口減少は全国的な問題です。宮城県内でも、2045年には石巻市や気仙沼市で40%以上も人口が減り、比較的少ないとされる仙台市でも14%減少するというデータがあります。これは、将来にわたって人手不足、労働人口の高齢化がどんどん進むことを意味し、大きな懸念材料です。そこで重要になるのが、健康でいきいきと長く働ける職場づくり。中小企業では従業員一人一人の役割が大きく、従業員の健康は大きな経営資源となっています。健康経営に取り組む上でまず大事なのは、従業員の健康状態を経営者に知っていただくこと。アンケートで従業員の方々の健康への意識を浮き彫りにした上で、健康経営アドバイザーが結果をフィードバックし、何が必要かを見極めて取り組むことをお勧めしています。県内企業がより健康になるよう、企業を守る保険会社として、今後もますます寄り添ってサポートしていきたいと考えています。

KEY WORD

健康経営優良法人認定制度

健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。

健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」し、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目標としています。

本制度では、規模の大きい企業や医療法人等を対象とした「大規模法人部門」と、中小規模の企業や医療法人等を対象とした「中小規模法人部門」の2つの部門により、それぞれ「健康経営優良法人」を認定しています。

健康経営優良法人2019認定数

認定企業にとったアンケートの結果

KEY WORD

健康経営アドバイザー

●「健康経営」を始めるお手伝いをします

貴社の健康課題を一緒に考え、これから実行するアクションをご提案します。

●「健康経営」に関する情報を提供します

貴社に役立つ施策・事例・専門機関などの情報を選んで提供します。

●「健康経営」の実践を支援します

ご希望の企業には、計画策定や実施のフォローもお手伝いします。

●貴社に最適な専門家につなぎます

貴社の健康経営の課題を解決するために社会保険労務士、
中小企業診断士、保健師などの専門家におつなぎします。

2019年12月11日付
 河北新報朝刊_特集紙面 Vol.3より転載

お問い合わせ

アクサ生命保険株式会社 仙台支社

〒980-0014 仙台市青葉区本町2-16-12
仙台商工会議所会館8F

Tel.022-221-3372 https://www.axa.co.jp/

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このページの内容は河北新報に掲載された特集紙面を一部再編集してご紹介しています。
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