vol.28

一人一人の幸福を実現する
「健康経営」を目指して

心も体も健康で生き生きと働ける職場づくりを推進するために、さまざまな支援制度や専門機関のサポートが役に立ちます。子育てや女性の活躍などを支援する宮城県の施策、アクサ生命が提供する従業員のウェルビーイングを目指したプログラムなどを知って、賢く活用しましょう。

TOPIC. 01

安心して子どもを
育てることができる、
ウェルビーイング社会を目指して

宮城県

ライフステージを通じて
切れ目のない支援を実施

健康経営において、従業員が生き生きと働けるよう、ワーク・ライフ・バランスや女性の働きやすさ、子育てしやすい環境整備も重要なポイントです。しかし、宮城県の状況を見ると、2024年の合計特殊出生率が1・00と東京都に次いで全国ワースト2位となり、子どもを産み育てやすい環境づくりは喫緊の課題となっています。

こうした状況を踏まえ、県では少子化などの対策として、「みやぎこども幸福計画」を策定し、子どもを育てやすい社会をつくるための施策を実施しています。この計画では、「子育てをするすべての人を応援」「仕事と生活のどちらも大切に」「地域全体でこどもや子育てを応援」などの7つの視点を大切にしています。

7つの視点

具体的な取り組みとしては、高校生・大学生などを対象とした結婚、妊娠・出産などのライフプラン形成に関するセミナーの実施をはじめ、結婚を望む人には、みやぎ結婚支援センター「みやマリ!」のマッチングシステムなどによる婚活支援、不妊に悩む方には市町村が行う不妊検査や不妊治療の助成の補助を行っています。さらに、保育所の整備や認定こども園促進事業、男性の育休取得奨励金による育児参画の支援など、子どもを産み育てる未来に希望を抱けるよう、ライフステージを通じて切れ目のない支援を行っています。

女性が働きやすい職場へ。
取り組みを応援する制度も

健康経営を推進する上で知っておきたいのが、女性が働きやすい環境整備に取り組む企業を県が応援する「女性のチカラを活かす企業認証制度」です。これは、女性の登用・配置状況、仕事と家庭の両立支援などにおいて、一定基準を満たした企業を知事が認証する制度。県内の認証企業は675社で、特に優れた取り組みを行う「ゴールド認証企業」は67社となっています(3月1日現在)。認証を受けることで、企業イメージの向上につながり、宮城県中小企業融資制度の金利優遇、知事表彰の対象になるなどのメリットも。女性応援ポータルサイト「ずうっと宮城」で企業の事例紹介も行っています。

女性のための健康管理アプリ
「ルナルナ」を無償で提供

今年度の健康みやぎサポーターズのテーマでもある「女性の健康」に関する取り組みとして、県では国の「男女問わず、性や妊娠に関する正しい知識の普及を図り、健康管理を促すプレコンセプションケアを推進する」との方針に基づき、女性のための健康管理アプリ「ルナルナ」を運営する株式会社エムティーアイと連携協定を締結。県内在住の方に、「ルナルナプレミアムコース(通常は月額税込み400円〜)」を、28年3月31日まで無償で提供(4月1日より全市町村で利用可能)。妊活サポート、体調管理などに利用できるアプリを通じ、セルフケアの機会を提供します。

城県子育て社会推進課の小野寺徹也さんは、「県の施策や補助金制度などを積極的に活用いただき、企業と行政が一体となって、子育て支援を推進していきたい」と話します。従業員のウェルビーイング実現に向け、多様な取り組みを推進していきましょう。

「ルナルナ」プレミアムコース 無償提供

「ルナルナ」プレミアムコース無償提供についておよび市町村別問い合わせ先はこちら

TOPIC. 02

健康経営アクサ式で、
企業の発展と
従業員の
ウェルビーイング実現を

アクサ生命株式会社 仙台支社

ステークホルダーと連携。
健康づくりを継続サポート

アクサ生命は、「企業の永続発展と従業員一人ひとりの幸せに貢献する」という理念のもと、自治体、商工団体、公的保険者などのステークホルダーと連携し、2014年から「健康経営アクサ式」による健康経営の普及啓発・実践支援に取り組んでいます。健康経営アクサ式とは、健康増進だけでなく、働きやすい環境づくり、従業員の働きがいと生きがいを醸成することで、企業の永続的な発展とともに、従業員のウェルビーイングの実現を目指すプログラム。導入企業の83%が「効果を実感した」※と回答するなど、高い評価を得ています。

普及拡大に向け、全国89の自治体および477の商工会議所との連携協定、全国健康保険協会と44の覚書を締結。宮城県内では、6拠点(仙台・白石・塩釜・石巻・古川・気仙沼)に120名の健康経営アドバイザーが在籍し、「健康経営優良法人2025」(中小規模法人部門)に認定された526事業所のうち、196事業所の取得を支援するなど、健康経営の推進と県民・市民の健康づくりを継続的にサポートしています。

無料訪問サポートにより
健康経営実践を伴走支援

具体的な支援の進め方は、①経営者への説明、実施決定をいただく「健康経営の土台づくり」②従業員アンケートによる「健康課題の把握」③その結果を経営者にフィードバックし「具体的施策の検討」④従業員向けセミナーによる「従業員参画意識の醸成」⑤個別面談を通じ「従業員の意識・行動変容を促進」⑥「効果検証・振り返り」とともに、健康経営優良法人認定の申請をサポートします。こうしたプログラムを無料訪問により提供。リモート対応も可能なため、対面が難しい環境でも相談できるなど、サポート体制も充実しています。アクサ生命仙台支社では「県内各拠点の健康経営アドバイザーが、経営者と従業員の皆さまに寄り添い、実効性の高い健康経営の実践を支援します。お気軽にご相談を」と呼びかけています。

※Voice Report掲載企業990社のうち、健康経営アクサ式導入企業756社が回答(2022年9月時点)

アクサ生命の「健康経営無料訪問サポート」

2026年3月25日付 河北新報朝刊_特集紙面 Vol.28より転載

特集紙面の
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このページの内容は河北新報に掲載された特集紙面を一部再編集してご紹介しています。
河北新報掲載の特集紙面は以下よりダウンロードできます。

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