社長からのメッセージ

河北新報社代表取締役社長
一力 雅彦
「変化を恐れず挑戦を」
河北新報は1897(明治30)年1月17日に創刊し、東北の発展のために歩んできました。同じ志を抱き、力を合わせて働く仲間を私たちは求めています。
SNSの普及やAIの飛躍的発展を踏まえ、さまざまな情報があふれる多メディア時代において、事実を積み重ねて本質を追求する新聞の役割はますます重要になっています。編集や広告営業、事業、販売で培った人的ネットワークやノウハウを生かし、人や企業をつないで地域に活力を生み出すことも期待されています。変化を恐れず夢を抱いて、新しいことに積極的に挑戦するため、若い皆さんの柔軟な発想力を発揮してほしいと思います。
紙面とデジタルを同時並行で編集する「統合編集」がこの秋、スタートします。新時代に求められる地域メディアを目指して紙とデジタルの融合を加速させ、地域密着のニュースや暮らしに役立つ情報をきめ細かく発信していきます。仕事の進め方や働き方を見直し、社員が一層意欲的に働くことのできる環境づくりにも取り組みます。
創刊からの歴史の中で東北は数々の困難に直面し、2011年には東日本大震災が発生しました。震災から15年たった今も被災地の再生は途上にあります。被災地の実情を丁寧に伝えていくとともに、教訓を将来の災害への備えに結び付けることは、私たちの使命です。
自然豊かな東北には、共生の精神文化が息づいています。そこに生きる心温かな人々と喜怒哀楽を分かち合い、河北新報社の仲間として共に歩んでいきましょう。
