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朝焼けの中、水鳥が飛び立つ宮城県の伊豆沼

朝焼けの中、水鳥が飛び立つ宮城県の伊豆沼

 河北新報社は宮城県仙台市に本社があり、朝夕刊約38万部を発行する東北最大の新聞社です。編集部門は東北6県と東京に取材拠点を置き、約230人の記者が取材・紙面整理に携わっています。営業部門は東北最大の都市である仙台にあることを活かし、大手企業、地元企業と読者をつなぐ広告ビジネスを展開しています。

 河北新報の一番の特徴は「一目で東北が見える」こと。東北全体を取材エリアとし、記者が現場に駆け付けて取材し、紙とオンラインで情報発信しています。人口減少など共通課題に向き合いながら東北全体を活気づけることが最大目標です。東日本大震災後は「再生へ心ひとつに」をスローガンに復興の後押しを目指しています。

 地方新聞社で働くことは、住民の一人として地域に暮らすことでもあります。机上の空論ではなく、当事者として課題と向き合い、喜び、怒り、悩み、泣き、笑う、地に足の着いた情報発信が求められます。

 東北は魅力あふれる地域です。自然豊かで食べ物がおいしく、人々は素朴で温かく粘り強いです。少子高齢化、過疎化など日本全体が直面する課題を先取りしていると言われる反面、「古里を活気豊かにすることで、全国の地方都市の将来像を示したい」と頑張る人が大勢います。それは伝えるべきことがたくさんあり、働きがいも大きいということです。

 忙しいですが、やりがいと面白さは保証します。東北にゆかりがあってもなくても大丈夫。人と話をすることが好きで、精神的にも体力的にもタフな人、河北新報社で一緒に働いてみませんか?