東日本大震災から15年、
被災の知見から多くを学ぶ。
今できることプロジェクトは、
東日本大震災からの懸命な復旧・復興の取り組みの中で
「今、私たちにできることはなんだろう?」という
真摯な問いかけから震災の翌年に始動。
これまで多くの企業・団体の皆さま、読者の皆さまから共感をいただき、
さまざまな活動を展開してきました。
東日本大震災の発生から15年が経過する本年度は、
被災地に寄り添って伴走するプロジェクトの原点はそのままに、
被災地域の今を見つめ直すことに注力。
いつ起こるのか分からない災害への備えを学ぶプログラムにも取り組みます。
東日本大震災を経験していない世代が増え、
転勤や就職、進学などで震災後に宮城県内で生活を始めた方も少なくありません。
東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城で暮らす私たちは、
記憶が薄れつつある震災と復興の過程を学び直し、
身近で起こり得る災害への備えを忘れてはなりません。
震災と復興を改めて学びたいと思っている方や
震災の伝承活動を支援したいと考える皆さまに向けた
被災地の新聞社だからできるプログラムをご用意しております。
その成果や発見を新聞紙面やWebメディアで広く発信することに努めながら
読者や賛同企業の皆さまの共感を頼もしい原動力とし、
希望の輪が大きく広がる未来のきっかけづくりに邁進します。