お金はあまり使わないで楽しみにしている事が一つあります。床屋に行くことです。一回3000円。整髪して、顔の毛をそって、シャンプーで洗ってもらう。全部で2時間足らず。
床屋は理髪店が正式名称ですが、英語では barber shop (バーバーショップ)あるいは barber's 。「野蛮な」「野蛮人」などという barber という言葉から派生したようです。
「床屋(とこや)」と呼ばれるようになった最大の理由は次のようなものです。
「江戸時代に営業していた仮設の店舗である『髪結床(かみゆいどこ)』に由来する...」
当時、髪結い職人たちは橋のたもとや盛り場に板や竹を組んだ簡易な作業台・敷物(=「床(とこ)」)を置き、屋台のような営業をしていました。この場所が「髪結床」と呼ばれていたことから、いつしか職人たちのことも「床屋」と呼ぶようになったとされています。面白いですね。
理髪店より床屋の方が親しみやすい響きがあるようですが、皆さんはどのように思われますか?
冒頭で述べた私の行きつけの barber shop の御主人が小学からの親しい同級生ということもあり、お金を払って頭を奇麗にしてもらうのは私にとってまさに「一石二鳥」と言えます。床屋に行くのは私には何よりの楽しみになっています。
大津幸一さん(大津イングリッシュ・スタジオ主宰)