2015年・第78回
入賞作品

日本画

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河北賞

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時の水音

酒井 美雪
塩釜市

宮城県知事賞

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はためく今

田名部典子
仙台市

一力次郎賞

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爽やかな朝

中邨 圭子
仙台市

東北放送賞

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melt

日野 沙耶
茨城・つくば市

宮城県芸術協会賞

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ひととき

伊藤 文子
山形市

新人奨励賞

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moratorium

阿部 汐夏
石巻市

東北電力賞

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薫風の頃

石川ちづ江
大崎市

審査員奨励賞

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冬日山水図

遠州 千秋
仙台市

賞候補

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待春

長尾 鴻平
京都市

賞候補

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開かない箱

阿部 悦子
石巻市

賞候補

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黄色に熟す

板橋 孝子
仙台市

賞候補

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シロッコの吹く村

奥山 和子
仙台市

洋画

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河北賞

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日暮れの肖像2015―2

岩澤 誠一
宮城・大河原町

文部科学大臣賞

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五十集(いさば)

伊藤田鶴子
仙台市

JAL賞

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畑焼きの頃(山形 飯豊山)

佐々木康夫
仙台市

青森県知事賞

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prologue2015―I

鈴木 千津
石巻市

岩手県知事賞

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刈田にとけこむ足跡と蜻蛉一匹

蜂屋ひろみ
仙台市

秋田県知事賞

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にぎやかな厨房

津田 幸範
仙台市

山形県知事賞

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彼女の時間 II

菅原さち子
仙台市

福島県知事賞

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RooM―内なる思い

阿部 好江
仙台市

宮城県教育委員会教育長賞

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頼住美根生
仙台市

仙台市教育委員会賞

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枯野

住吉 和子
仙台市

一力次郎賞

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奏でよヴァイオリン『再起』

松宮 禜典
仙台市

東北放送賞

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ノスタルジア

栗田 智彦
仙台市

宮城県芸術協会賞

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菜の花のある風景

遠藤 伸夫
仙台市

藤崎賞

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希望と不安

渋谷いく子
仙台市

菅野廉賞

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水鳥の詩

高橋 輝美
仙台市

渋谷栄太郎賞

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海景I

谷地森真理子
仙台市

東北電力賞

作品画像
化面のある部屋

佐々木捷子
宮城・美里町

作品画像
メタル化するDNA・15

斎藤 敏
茨城・日立市

賞候補

作品画像
春夕の田植え

遠藤 健司
栗原市

賞候補

作品画像
Neko-凛-

猪狩眞理子
大崎市

賞候補

作品画像
雪中柿

佐藤 和達
仙台市

賞候補

作品画像
舞衣

渡部 啓子
仙台市

賞候補

作品画像

高橋 恵子
栗原市

賞候補

作品画像
「情景」

林 しづ子
仙台市

賞候補

作品画像
青い豚

八木橋恵一
青森・鶴田町

彫刻

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河北賞

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初めてのお出かけ

結城 照男
天童市

仙台市長賞

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Horizon

福島 章夫
宇都宮市

東北放送賞

作品画像

伊藤 麻乃
仙台市

宮城県芸術協会賞

作品画像
語らい

渡辺 信雄
名取市

東北電力賞

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はためく

畠山 卓也
登米市

賞候補

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旅人の浅い夢

木村 俊也
栃木・大田原市

審査員総評

日本画

岡村 倫行 氏
岡村 倫行 氏 [日展]

昨年までは樹木など似通った主題を描く作品が目立ったが、ことしは幅が広がった。入賞作のレベルは例年通り高かった。

若い人が挑戦してくれたのがうれしい。日本画の歴史を若いうちから学べば、もっと多様な表現を生み出せるので期待したい。

テーマは分かるが、表現力が弱い作品が目に付いた。力を付けるため、小さめの下図を何枚も作るべきだ。壁に張って不要な物は捨て、デッサンを工夫すれば技術力に結び付く。


宮廽 正明 氏
宮廽 正明 氏 [日本美術院]

描写力があり、好感を持てる作品に多く出会えた。出品者の年齢層も幅広い。伝統と現代の融合がうまくいっている。

入賞した絵は全てタイプが異なり、おもしろい。賞の付かなかった絵の中にも魅力的なものがあり、底辺の広さを感じた。

欠点を直せば、良い絵を描けるようになる訳ではない。こつこつと丁寧に描くと独特の絵ができる。単なる自己主張ではなく、見る人を意識して絵を完成させてほしい。


洋画

村田 省蔵氏
村田 省蔵 氏 [日展]

震災を客観的に捉えた作品が増えてきていると感じた。去年までは生々しい絵があったが、ことしは希望や祈りを感じる絵が多かった。日常が落ち着いてきたのだと思う。

風景画のいい作品がほとんどなかったのは残念。外に出て描く人が少なくなった。大自然を通して、自分の考えを表現する。そんな絵を見たかった。

昨年より10代の出品が増えた。技術はこなれていないけれど、ひたむきさを感じた。来年が楽しみだ。


大津 英敏 氏
大津 英敏 氏 [独立美術協会]

今回の出品作には、震災から少しずつ立ち直っている状況が見受けられる、明るい絵が数多くあった。色使いも筆遣いも素直で、前向きに生きていこうとする意志が感じられた。

10代後半の出品者の中に、若者には表現が困難と思われるようなイメージを追求した秀作があった。若いグループと、ベテランの年齢の方々の活躍が目覚ましかった。来年は哲学的な内面を心理描写した作品など、さらに多様性が広がることを期待したい。


遠藤 彰子 氏
遠藤 彰子 氏 [二紀会]

しっかりとした思いや魂が込められたものを多く見られて楽しかった。次回につながる絵画が幾つもあったのがうれしかった。

審査は、画面の作りがしっかりしているかどうかを重視して見た。入賞作はいずれも、構成力やリズムに優れ、表現したいものを見る者にきちんと伝えられていた。選外にも光る作品があった。

欲を言えば、もう少し冒険があっていい。その際、描く人の思いを受け止める鑑賞者の姿勢も大事だ。


彫刻

木戸 修 氏
木戸 修 氏 [無所属]

東日本大震災の影響だろうか、歴史や時間の積み重ねを感じさせる表現が多かった。移ろう時を表現するのは難しいが、20年単位で見えてくる主題に取り組んでいた。傷つきやすさを感じた作品があったが、ナイーブさがあるからこそ泉のように湧き出る希望や夢がじんわりと伝わってきた。

飾り方、置き方に問題を感じた。立体は自由に置けるからこそ置き方が重要。台の形や色、高低や方法などしっかり検討し意図が分かるようにしてほしい。

概要

第78回河北美術展
会期2015年4月23日~5月5日
会場藤崎本館7・8階
日本画出品136点、入賞8点、入選62点、入賞・入選率51.5%
洋画出品756点、入賞18点、入選274点、入賞・入選率38.6%
彫刻出品35点、入賞5点、入選13点、入賞・入選率51.4%
審査員日本画=岡村倫行、宮廻正明、洋画=村田省蔵、大津英敏、遠藤彰子、彫刻=木戸修

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