河北新報特集紙面2014

2015年3月22日 河北新報掲載 女川町の商店と街を訪ねる観光型支援 ポスター展を見た。女川の元気を感じた。レポート

アイデアの力と観光で地域を元気にするプロジェクト 女川町の商店と街を訪ねる観光型支援 ポスター展を見た。女川の元気を感じた。レポート

 観光型支援 参加者全員のコメントはこちら

開幕初日の女川ポスター展を見学

今回の「今できることプロジェクト」は、女川町の商店と街を訪ねる観光型支援。420件を超える応募の中から選ばれた約50名が参加。メインのアクションとして、きぼうのかね商店街などを訪ねて「女川ポスター展」を見学しました。女川ポスター展とは、被災地女川町を盛り上げるため、地元商店のポスターを東北のクリエーターたちがボランティアで制作するという企画で、展示初日の訪問となりました。店頭ほかさまざまな場所に掲出し、お気に入りのポスターに投票する総選挙も行われています(5月31日まで)。

きぼうのかね商店街ポスター展投票所前

現地でしか見られない約200点のポスターを楽しむ

「女川ポスター展」に出品されたポスター約200点は、クリエーターたちが約半年間かけて、何度も商店主と会い、じっくりアイデアを練った力作揃い。商店主の方の魅力的な個性をテーマにしたポスターが多く、お店で直接会ってみるという楽しみがあるのが、女川ポスター展の醍醐味。素敵でおもしろいポスターをきっかけにして、商店の方との出会いがあり、楽しい交流があり、「じゃ、これひとつください」と各店の売上向上にもお役に立てる。商店街を通して現れた元気な女川町の姿を実感することができました。

ポスターに登場した店主ご本人

好みのポスターを見つける楽しさ

さっそく投票。抽選で素敵な商品セットがあたる

ポスター展はコンテナ村商店街でも

女川ポスター展のほか、「今できることプロジェクト」参加者一行は、冷凍冷蔵施設「マスカー」や「いのちの石碑」、復興まちづくり情報交流館などを見学。さまざまな女川の復興の様子を体験しました。

女川水産業復興のシンボル

「サンマの水揚げがなければ、女川の復興はない」との趣旨で、水産業復興を支える施設として2012年秋に完成した女川魚市場買受人協同組合冷凍冷蔵施設「マスカー」。1階は、柱を中心とした特殊な構造で津波を受け流す仕組みになっています。参加者は冷凍庫内のマイナス30度の世界も体験しました。

新しい女川水産業の顔

巨大冷凍庫の中はマイナス30度

震災教訓刻む「いのちの石碑」

女川中学校の生徒たちを中心としたプロジェクトチームにより、100円募金から始めて2013年11月に石碑が完成。あの日失われた命や、大切な人を亡くした人の心に寄り添い、守ってくれることを願い、1000年後の人たちに向けて「非常時に助け合うため普段から絆を強くする」など対策が刻まれています。

石碑は鎌倉時代から伝わる板碑にならった形にした

復興まちづくり情報交流館にて

ジオラマやパネルなど町外の人にもわかりやすい展示。「津波が来たところに家は建てない。防潮堤は作らない。高台の山をけずって住宅や施設を建て、その土を海岸の更地の盛り土に使う、という復興計画、減災計画を早い段階で決めて、一生懸命動いています」と女川町観光協会の阿部真紀子さん。

復興計画の説明をする阿部さん

須田町長がバス車内に

たまたま、きぼうのかね商店街に立ち寄っていた須田善明女川町長が「今できることプロジェクト」バス車内で飛び入りあいさつ。「復興が動いている様子を見てもらうのなら、今の時期がいちばん。ぜひ動いている女川町の今を感じてください」と熱く語りかけ、参加者からは大きな拍手が沸いていました。

復興のあらましを力強く説明した須田町長

女川魚市場の復活

岸壁、建物が全壊したものの、震災の年の7月には再開。今年度末の実績は、震災前を上回る見込み。「女川は養殖ギンザケが全国一の水揚げ、サンマも全国有数。質のいい魚が揚がると評判。春から定置網で入ってくる新鮮な近海物にも力を入れています」と、女川魚市場 代表取締役専務 加藤實さん。

県内、全国からの支援で復興できた、と加藤さん(左)。参加者も熱心に聞く。

昼食は特製「女川丼」

魚市場事務所の昼食会場で、女川ポスター展にも参加している「お魚いちば おかせい」の女川丼を堪能しました。女川にはおいしい食事処がたくさんあります。ぜひ、次回お出かけの際には、お店の方へ。帰路では、マリンパル女川、蒲鉾本舗髙政万石の里にて、お土産ショッピングを楽しみました。

思わず笑みがこぼれるおいしさ

女川の美味満載!

仙台市青葉区
山野下すみれさん(21)

被災地に対してできること 風化させてはいけないと実感

学習支援のボランティアをしたことがあります。それから被災地に対して何かできないかと思うようになりました。仙台に住んでいると震災はどんどん遠いものになっていくような気がしますが、女川中の生徒たちが建てた石碑を見たとき、風化させてはいけないのだと強く感じました。駅が完成したら、また友だちなどと一緒に遊びに来たいです。

福島県いわき市
中村誓人さん(18)

念願叶った女川丼 ポスターもお気に入りの作品に

地元の教育復興プログラムに参加して以来、女川町に興味がありました。さんまの収穫祭で来たことがあるのですが、そのときは女川丼を食べることができずずっと心残りだったので、今回食べられてとても満足でした。前日に新聞で見たポスター一覧でも女川丼の「おかせい」さんのポスターがとても気に入っていたので、実際に見ることができてよかったです。

東京都大田区
池澤紗季さん(29)

被災地のポスター展 周りの人たちにも発信

実家が兵庫県にあるので、大阪や神戸で開催されたポスター展は見に行ったことがあります。次はどこでやるのかと調べていたときに女川ポスター展のことを知り、このバスツアー企画に参加してみようと思いました。旅行が好きなので、被災地でもポスター展を開催しているのだということを発信しつつ、友人を誘ってまた来ようと考えています。

日立システムズ
松林建さん(48)

新しい町づくりに向け 力強く進む姿に感銘

被災地の方とのコミュニケーション、対話を大切にしたいと思っています。「今できることプロジェクト」の観光型支援は、現地の方や行政の方などと直接会話できる点に価値があると考えています。今回、現地でさまざまなお話を聞き、女川町は新しい町づくりに向けて力強く進んでいる印象を受け、得難い体験になりました。

「観光型支援」参加者の皆さんの声をお伝えします。

※年齢はツアー当日の年齢です。

写真をクリック!

仙台市青葉区 山野下 すみれさん(21)

仙台市青葉区 山野下 すみれさん(21)

女川の方々の笑顔が印象的なツアーでした。その一方で、つらい気持ちを抑えながら必死にがんばっている様子が心に強く残っています。観光型支援は誰もが簡単にできる支援のあり方のひとつで、とても大きな力を持っていると思います。女川駅が完成したら、また友だちなどと一緒に遊びに来たいです。

仙台市青葉区 石合 洸さん(21)

仙台市青葉区 石合 洸さん(21)

初めて女川に足を運び、まだまだ震災の爪痕は残っているんだなぁと感じました。ツアーを通して被災地の方々と直接ふれあうことができ、その想いや姿勢を実感することができました。被災者を一方的に支援するのではなく、互いに関係し合えるという点で、観光型支援はよかったと思います。

仙台市青葉区 木下 直樹さん(21)

仙台市青葉区 木下 直樹さん(21)

被災地にどんな支援ができるだろうかと考えるとつい大きなことを考えてしまいがちですが、今回のツアーに参加し、こういう簡単なことから始めていいのだ、という気付きがありました。「被災し、今も苦労している人がいる」ということを忘れず、そのことを発信し、まずは風化させないことから始めていきたいと思います。

仙台市太白区 浅利 保さん(60)

仙台市太白区 浅利 保さん(60)

被災し、つらい想いをしただけでなく、それを乗り越えようと前向きに取り組んでいる様子がとても印象的でした。被災地支援のひとつのあり方として、今後は可能な限り被災地を訪問し、被災地の人たちと言葉を交わしていくことを心がけていきたいと思います。

仙台市太白区 浅利 咲子さん(60)

仙台市太白区 浅利 咲子さん(60)

「復興は進んでいる」とは言いつつ、全体としてはまだまだなんだなと感じました。主婦として何ができるだろうかと考えたとき、海産物など被災地の商品を買うことくらいしかできません。それでもそれは支援につながるだろうと思いますし、観光型支援というものも、今後ますます必要になってくるのではないかと思います。

多賀城市 板垣 乃里子さん(45)

多賀城市 板垣 乃里子さん(45)

女川の方たちはとても笑顔が素敵で、お話もとてもよかったです。特に「いのちの石碑」のところで震災当時のことを聞いたときには涙が出そうになりました。被災地では、たくさんの想いを抱えて生活している方がほとんどだと思います。そういう方たちとふれあうため、また訪れたいと思いました。

仙台市太白区 佐藤 広和さん(53)

仙台市太白区 佐藤 広和さん(53)

バスの中でポスターの贈呈式の様子を見ることができたのはとても印象に残っています。希望の鐘商店街やコンテナ村商店街に実際に足を運んで実物を目にするとどの作品もいいものばかりで、投票の際、5つに絞るのがとてもむずかしかったです。ツアーで印象に残ったのは倒れたままの警察署。原爆ドームのように、後世に遺し、伝えていく必要があるように思いました。

仙台市太白区 鈴木 正さん(55)

仙台市太白区 鈴木 正さん(55)

復興するということはきれいになるということ、忘れ去られていく危険につながるのではないかということを、今回のツアーでは感じました。“震災復興資料館”のようなものを造り、語り継いでいく、震災遺構を“もの言わぬ語り部”として残していくなど、方法はいくつも考えられます。今だからできること、今だからしなければならないこと、それがなんなのかを考える機会になりました。

仙台市太白区 涌井 好美さん(47)

仙台市太白区 涌井 好美さん(47)

他の被災地に比べて復興が進んでいるという話を聞き、どれほどだろうかと思っていました。しかし未だにかさ上げ造成の段階。その現実を目の当たりにし、メディアを通して知っている気になっていた復興状況と現実とのギャップを痛感しました。現地に来て、実際に肌で感じることが大事なのだということに気付かされました。

宮城県亘理町 小野 紀美子さん(59)

宮城県亘理町 小野 紀美子さん(59)

被災地に対して自分ができることは「被災地を忘れないこと」だと思います。特に女川は重要な施設がほとんど流され、一から始めなければならないような状況です。そのため長い目で復興を見なければならない。そのとき、ポスター展を含め今回のような観光型支援はとても効果的だと思いました。

仙台市太白区 河村 浩佳さん(54)

仙台市太白区 河村 浩佳さん(54)

今回ツアーに参加したことで、ガレキ処理のような一時的な支援だけではなく継続した支援の必要性を改めて感じました。そのための仕掛けを工夫していく必要があるのではないかと思います。まずは現地が受け入れ体制を整えること。支援する側もされる側も、双方が支援活動を整えることが重要なのだと思います。

仙台市若林区 飯田 俊行さん(49)

仙台市若林区 飯田 俊行さん(49)

震災前に訪れたことはありましたが、だいぶ変わってしまったというのが第一印象。さまざまな人からお話を聞き、今の女川を知ることができました。とにかく女川の方たちは明るい。こちらが笑顔をもらうほどでした。ポスター展という企画も面白く、中には涙が出るフレーズもあり、とてもよかったと思います。

福島県福島市 井上 能行さん(60)

福島県福島市 井上 能行さん(60)

ツアーではいろんな方からお話をきくことができました。ポスター展の開催ということもあり、参加した店舗の人からお話をもらえればもっとよかったかもしれません。被災地は現在どこも同じような状況のため、ポスター展という企画を立てることで外に対しより復興を発信していけるのではないかと思います。

仙台市青葉区 牧 靖子さん(54)

仙台市青葉区 牧 靖子さん(54)

観光型支援は重労働が伴うボランティアと比べて敷居があまり高くなく、「よし、行こう」とすぐに思えるところが良い点ではないかと思いました。「いいがらいいがら、みさございん」のキャッチフレーズの通り、まずは見に行くことが第一歩。ポスター展も、そのきっかけ作りとしてはとても良いものだと思います。

仙台市青葉区 牧 亜希子さん(27)

仙台市青葉区 牧 亜希子さん(27)

今回、完成間近の女川駅など、復興が進んでいるまちづくりの様子を見ることができたのはとてもいい体験になったと思います。また商店街の方々や子どもたちの笑顔がとてもすてきで、印象に残っています。今後このような観光型の支援ツアーがあったらできるだけ参加したいです。

仙台市青葉区 成澤 克彦さん(68)

仙台市青葉区 成澤 克彦さん(68)

思ったよりも復興は進んでいる様子でしたが、震災以前の女川地区にはやはりほど遠く、今以上に関心を持って何かしなければと強く感じました。観光型支援はその入口としての機能を十分果たしているように思います。これから季節も良くなってくるため、友人などと一緒にまた足を運びたいです。

仙台市宮城野区 吉岡 益己さん(59)

仙台市宮城野区 吉岡 益己さん(59)

震災に対しては何らかの形で関わっていきたいと常々思っていたため、今回は非常に有意義な時間を過ごすことができました。今後も観光型支援を継続し、関心を持ち続けていきたいと思います。また現場に行けなくても、情報を発信することくらいはできるのではないかと思いました。

仙台市若林区 阿部 絹子さん(68)

仙台市若林区 阿部 絹子さん(68)

今まであったところに店がなかったり、人家がなかったり、津波の大きさや恐ろしさというものをあらためて感じました。それでも商店街の方々は明るく、そのことがとても印象に残っています。悲しいことやつらいことがあってもそれに負けず、元気でいる人たちを見て自分も元気をもらいました。また来たいです。

仙台市太白区 島田 晴弘さん(68)

仙台市太白区 島田 晴弘さん(68)

震災前に行った女川とまったく異なる風景に驚きましたが、新しいまちづくりに活気を感じました。きぼうのかね商店街の方々も思っていたより明るく、将来に向かって進んでいる前向きな姿勢を見てとることができました。自分の方が元気をもらったような気がします。これからも女川の人たちを応援していきたいと思います。

福島県いわき市 折笠 崇光さん(18)

福島県いわき市 折笠 崇光さん(18)

初めて女川を訪れましたが、思っていたより復興の状況は進んでいたように思います。女川の人々のあたたかさや、前を向くという姿勢に感動しました。「観光型支援」という言葉は聞いたことがありませんでしたが、とても良いと思います。近年のボランティア数減少は、ボランティアでできることがなくなってきているからだとすれば、今回のような新しい形での支援というのは良いことだと思います。

福島県いわき市 中村 誓人さん(18)

福島県いわき市 中村 誓人さん(18)

低価格で学生でも参加できる支援の形をつくっていてすばらしいです。ぜひぜひ継続してほしいです。ポスター展はいい企画でした。心をつかまれるポスターをきっかけにして、実際にお店に入ってみました。お話してみると、かなりお店の方も気に入っている様子で、Win-Winどころか、店員-クリエーター-消費者でWin-Win-Winとなる素敵すぎる企画です。

山形県大江町 斎藤 健一さん(59)

山形県大江町 斎藤 健一さん(59)

宮城県南部や南三陸など他地域と比較して、住居地域の復興状況がいち早く進んでいると感じました。女川地域では人口の1割近くの方が亡くなっていることを伺い驚きました。「女川は防潮堤を作らず、海とともに生きる」という判断を論評できる立場にはありませんが、その言葉が100年先、1000年先も生かされる町づくりであることを祈らずにはいられません。

山形県大江町 斎藤 美奈子さん(57)

山形県大江町 斎藤 美奈子さん(57)

被害の少なかった山形県にいると震災のことを忘れてしまいそうで、女川に行って、観光で応援したいと思い、夫とともに参加しました。たいへんお世話になりました。ただ観光ということでは、買い物など、少しあわただしかったので、もっとゆっくり選んだりお茶をしたりする時間があって楽しめればよかったなと思います。

名取市 出羽 昭史さん(49)

名取市 出羽 昭史さん(49)

以前に被災地への資金貸付関連の業務をしたことがあります。今日は女川の復興がどんな状態か確かめたいと思い参加しました。実際に行ってみて、お話を聞いてみると、思っていた以上に今日会った被災地の方々が明るかった、という印象を持ちました。

名取市 出羽 玲子さん(51)

名取市 出羽 玲子さん(51)

夫の誘いで、初めて観光型支援に参加しました。こんな形での支援・ボランティアもあるんだなあと思いました。私たちが住んでいる名取市もたいへんな被害を受けた被災地です。地元で買い物するだけでもボランティアのひとつになっているのかなと思いました。

宮城県美里町 今野 照子さん(63)

宮城県美里町 今野 照子さん(63)

震災後、初めて女川に来て、女川の人たちの明るさ、元気を感じました。買い物をすることによって少しでも支援になればと思いましたが、参加して、私自身がたくさんの元気をもらった気がしました。有意義な1日を過ごさせてもらってありがとうございました。女川丼とってもおいしかったです。また機会があれば参加したいなと思っています。

宮城県美里町 今野 めぐみさん(34)

宮城県美里町 今野 めぐみさん(34)

震災後、初めて女川に来ました。旧女川交番や町の様子など自分の目で見ることができてよかったです。自分なんかよりたいへんな体験をした女川の方々に笑顔で迎えてもらえて元気をもらいました。女川丼はとてもおいしかったです。必ずまた食べに行きます。今度はお店の方に。

仙台市若林区 島澤 茂さん(52)

仙台市若林区 島澤 茂さん(52)

気軽に参加できるツアーで、関係者全員がWin-Winになれる内容、企業と個人が融合できる企画だと思いました。うかがった先のすべての人たちが、将来・未来に向けて笑顔で歩む努力をしていました。その気持ちを絶やさせることにならないよう、私たちも笑い、支え合わなければならないと思いました。

仙台市若林区 島澤 由紀さん(51)

仙台市若林区 島澤 由紀さん(51)

昨年、実際に被災された方、ボランティアをしている方々と知りあい、ほんの少しずつですが、私にも何かできることがあるかもしれないと思うようになりました。そのタイミングでこの企画を知り、参加させていただきました。女川町観光協会の方やコンテナ村のお花屋さんの方のお話を聞くことができて、とてもいい経験ができました。

山形県天童市 庄司 久和さん(60)

山形県天童市 庄司 久和さん(60)

今自分でできることは、できる限り被災地に足を運ぶこと、出向くことくらいと思っていました。皆がそういう気持ちになれば、大きな力になると思います。少しでも何かできればと思い参加したのですが、私の方がいっぱい元気と勇気をもらいました。ありがとうございました。

白石市 安藤 睦子さん(55)

白石市 安藤 睦子さん(55)

冷凍庫のマイナス30度の体験など団体ツアーならではの場所に行き、貴重な話を聞けてよかったと思います。せっかくの企画なので、各店のイチオシ商品を選んでPRした方がいいのではと思いました。お昼代のみの参加費はありがたいと思いますが、受付や食事などはもっと段取り良く工夫してほしいと思いました。

白石市 安藤 正美さん(61)

白石市 安藤 正美さん(61)

自分が今できることは、被災地の生産品を購入したり、現在の状況をみんなに伝えたりすることと思っていましたが、今回この企画に参加できてたいへん良かったです。ツアーにしかできない箇所の見学やガイドさんの生の声を聞くことができて良かったです。女川の方々の前向きな考え方、新しい女川町のスタートということがすばらしいと感じました。

宮城県大郷町 五代儀 光男さん(65)

宮城県大郷町 五代儀 光男さん(65)

女川町は復興が非常に進んでいるし、住民の方も前向きな姿勢でよくまとまっていると思いました。もともと好きな町でしたが、町の人たちの話を聞いて、ますます女川の町と人々が好きになりました。女川はサンマ、ギンザケの漁獲量が全国有数という話を聞き、すごいと思いました。

仙台市太白区 岩谷 寛子さん(54)

仙台市太白区 岩谷 寛子さん(54)

たぶん個人で女川に入っても得ることができない情報が得られたのは、とてもいいと思いました。ツアーのいいところですね。ただ、もう少し時間に余裕があった方がよかったと思います。ゆっくり買い物したかったです。

仙台市太白区 斉藤 友子さん(54)

仙台市太白区 斉藤 友子さん(54)

女川の現地を見ることができて、個人では見学できないような場所にも行けて、とても良かったです。買い物する場所の数が多いのか、時間があわただしく、お店の人と話したり、じっくり選んで買ったりできず、とても残念でした。

仙台市宮城野区 松本 茂さん(64)

仙台市宮城野区 松本 茂さん(64)

被災者支援とは支援する側・される側がともに楽しむことと考えています。実際に参加して、自分の足、目、耳で確かめると理解の仕方が広くなります。考え方も決めつけず、これからも相手の立場に立って、感謝の気持ちを忘れずに生活していきたいと思います。新しい町・女川を、また見にきたいと思います。

角田市 佐藤 康子さん(61)

角田市 佐藤 康子さん(61)

このような企画は、とても良いことだと思いました。このようなツアーに参加でき感謝しています。ただ、食事の際など、もう少し段取り良くできればよかったと思います。集合時刻は、言葉だけではなく、大きな紙にも書いて知らせる、案内人の方が拡声器を持つなど。

角田市 佐藤 公男さん(62)

角田市 佐藤 公男さん(62)

被災地の復興状況を知人に知らせたり、特産物を購入することは行っていました。今回、女川の住民の人たちが立ち直って、明るく元気にがんばっていることを知り、私も元気をもらいました。昼食の女川丼は、おいしくて最高でした。個人的にまた食べに来たいと思います。

東京都大田区 池澤 紗季さん(29)

東京都大田区 池澤 紗季さん(29)

「いつまでも被災地ではない」ということは、常に思っていました。被災地という観光地である期間は、いつか終わってしまうので、その先にもつながるような観光づくりが必要だとあらためて思いましたし、これからもっと自分にできることをしたいとも思いました。

第一生命保険株式会社 仙台総合支社 宮里 健さん

第一生命保険株式会社 仙台総合支社 宮里 健さん

「いのちの石碑」では特にこみ上げてくるものがあった今回のツアー。一方、その後訪れたきぼうのかね商店街に設置されたポスター展の作品にあったキャッチコピーには元気をもらいました。女川町の方々の元気な姿は外へと発信していくべきでしょう。ビジネスマッチングを継続的に行い、企業として行うさまざまな取り組みの中で他の地域の方々にも伝えていきたいと思いました。

キリンビールマーケティング株式会社 宮城支社 田中 伸治さん

キリンビールマーケティング株式会社 宮城支社 田中 伸治さん

観光型支援はハードルが低く、参加しやすいのがいいところだと思います。まずは訪れてみること。そこで買い物や宿泊をして消費活動を促すとともに、地元の方々との交流を深め、見聞を広めることが、風化させないことにつながるのではないでしょうか。企業としては被災地商品の販路拡大などブランド化を図り、さらに集客につながる施策にも協力していきたいと考えています。

キリンビールマーケティング株式会社 浅井 隆平さん

キリンビールマーケティング株式会社 浅井 隆平さん

どの被災地にも言えることですが、人材・知恵・アイデアを集結させ、課題を解決する仕組みを作らなければならないと感じています。今回のツアーは女川の現状がよくわかるもので、とてもすばらしい企画だと思いました。女川駅をはじめ、フューチャーセンターなどができていく中で、復興につながる新たな企画がまた生み出されればと思います。

リコージャパン 東北事業本部 安藤 明さん

リコージャパン 東北事業本部 安藤 明さん

観光型支援は、今いちばん必要なことだと感じています。産業があり、雇用があり、暮らしやすければ、自ずと定州人口が増えます。定住人口が増えなければ、交流人口を増やさなければなりません。そのためには観光客を増やしていく。リピーターになっていただく。これを町をあげて前向きに行動している女川町は、大きなパワーを見せてくれました。

リコージャパン 東北事業本部 高橋 史仁さん

リコージャパン 東北事業本部 高橋 史仁さん

今回のポスター展は、来た人は人と場所を知り、考え、体験し、人とつながれる。住民は、知ってもらい会話をし、商品も買ってもらい、ファンになってもらえる。この2面のWin-Winができていると感じました。クリエーターも役立つことができて自信がついたのではないでしょうか。とてもすごい、すべての人が丸くつながる企画だと思いました。

明治安田生命 仙台支社 幸 雅敏さん

明治安田生命 仙台支社 幸 雅敏さん

女川町に来るのは初めてでした。他の被災地と同様、メディアを通して知ることとは異なり、まだまだ道半ばの状況であることを再認識できました。また復旧ではなく、復興に取り組む被災者の方々の思いも感じることができ、有意義な機会でした。被災地・被災者の方々は、まだまだ厳しい状況ですが、がんばっていだきたいです。

IHI 小林 智さん

IHI 小林 智さん

今日はさいたま市から参加しました。女川町は高台移転での復興とのこと、よい選択だと思います。「来てください」で人が来るのは初めだけで、その次は「中で楽しくやっていると人が集まる」そうです。有名な埼玉県の秩父夜祭りを見て、教えられたことです。女川は、そんな観光を目指しているように思いました。

日立システムズ 松林 建さん

日立システムズ 松林 建さん

今日は東京からの参加です。女川は新しい町づくりに向けて力強く進んでいる印象を受けました。ぜひ被災地復興のモデルになってほしい。町長の話が聞けたことはうれしいサプライズでした。観光型支援は、現地の方や自治体の方と会話できる点に価値があると思います。ぜひこれからも継続してほしいと思います。

今回の「今できること」の紙面をPDFで見る