現場で働く社員の声

菅原 里緒
技術局システムグループ
菅原 里緒
2022年入社

 新聞社は「職種のデパート」と言われるほど多くの仕事があり、技術職もあります。システムグループは社員が使うパソコン、スマートフォン端末や新聞制作のためのシステムなど、会社全体の情報インフラの管理・運用を担っています。
もしシステムトラブルが起きても新聞を無事に発行できる体制を整えたり、社員のシステム上の困りごとに答えたりしています。
 昨年は制作グループに所属し、紙面やデジタル上に掲載する画像加工やイラスト作成など新聞制作の現場を経験。自分が関わった画像やイラストが載った新聞が家に届くたび、やりがいを感じました。
 大学では理系を専攻し、「このまま学び続けていいのだろうか」と不安になる時がありました。就職サイトで偶然目についたのが河北新報社です。宮城で生まれ育った私には身近な存在でしたが、文系のイメージが強く、技術職があることに驚きました。「ここで働ければシステムを学べるし、技術職以外の人とも接して視野を広げられるのでは」と思い志望しました。
 システムの仕事は新聞社ならではの現場ではありませんが、社員が安心して働き、読者に確実に新聞を届ける日々を支えています。

一日の動き
8:00 起床。出勤準備しながらデジタル紙面や河北新報オンラインをチェック
10:00 出社。部内ミーティングで前日までに起きたトラブルなどの出来事や
1日の予定を昼の勤務者全員で確認
10:30 メールを確認し、連絡事項や前日までにあった社員からの問い合わせ
内容を把握。課題や早期対応が必要なものを選別
13:00 社内の休憩室で持参したお弁当で昼食。外にランチに行くことも
14:00 技術向上のための部内勉強会の準備や、機器が故障しても新聞を発行
できるようにするための障害訓練などタスクをこなす。社員から問い
合わせがあれば、聞き取りして対応
16:00 ベンダーと更新機器について打ち合わせ
17:00 夜勤務者が出勤し、チーム内ミーティング。タスクの進行状況を共有し、
今後の予定を計画する
18:00 退社。帰り道にショッピングに寄ることも
19:00 帰宅。夕食後はドラマ鑑賞や休日の予定を立てる

※ 肩書は取材当時のものです