現場で働く社員の声

伊藤 珠希
営業局営業部
伊藤 珠希
2020年入社

 広告営業は主に地域企業などのお客さまと連携し、ビジネスを成功に導くための宣伝戦略を一緒に考える仕事です。企業のニーズを理解し効果的な媒体や企画を提案し、知名度向上と売り上げ拡大に寄与します。
 こう表現すると堅苦しいですが、要は「出張お悩み相談室」のようなもの。お客さまの良き相談相手となり、考えられる最適なアイデアを提供します。時には「おせっかいかな」と思いつつ、企画を提案し解決策の選択肢を広げることも。こちらの提案がお客さまの最適とは限りませんが、誠実に向き合いつながりを大切にすることで、お客さまが悩んだ時に「河北新報に相談してみよう」と考えてくれたら幸いです。
 入社3年間は別部署でイベント関連の仕事をしていました。4年目で営業部配属となりよく聞かれるのが、「どちらの部署がいい?」という答えに困る質問。それぞれいい点、悪い点があるし、苦労の方が多かったはずなのに楽しかった記憶しか残らないようで、「どちらも楽しい」と信じ難い回答をしています。
 嫌なことを忘れられる時間があること、それを上回る楽しい経験をできているということは、いい環境なのだろうと感じています。

一日の動き
8:00 起床。朝食を取りつつデジタル紙面で記事をチェック
9:00 出社。新聞を開き広告を確認。メールのチェック
9:30 営業部朝礼
10:00 広告主と打ち合わせ。制作会社も交え、2カ月後掲載の広告原稿の
デザインを考える
11:00 別の広告主へ掲載紙をお届け。雑談しながら広告提案できそうなト
ピックがないか確認
12:00 社に戻り事務作業をし、休憩室へ。大抵10分で昼食を食べ終え、
20分ほど仮眠
13:30 広告会社と打ち合わせ。企画の説明やセールス先の確認
14:30 資料を準備して企画のセールスへ
16:00 社で事務作業
16:30 他紙をチェック。目に留まった広告を切り取り、部内で回覧
17:30 広告原稿の確認や翌日会議で使う資料の作成など
19:00 退社。韓国語教室か居酒屋かジムへ
21:00 帰宅。ドラマ鑑賞や読書をして就寝

※ 肩書は取材当時のものです