河北新報特集紙面2019

2019年10月1日 河北新報掲載 今できることプロジェクト2019年度スタート

今できることプロジェクト2019年度スタート

「今できることプロジェクト」とは

 東日本大震災から8年の年月が過ぎ、多くの人々にとって遠い記憶となりつつある今、
真の復興を果たすためにどんな支援が求められているか、
見つめ直す必要があると考えます。
そして、被災地の現状を知ることで、継承すべき教訓を再確認することも大切です。
そんな機会を創出し、具体的なアクションを起こすことを目的とした
「今できることプロジェクト」が今年も始動します。

歩みを止めず、さらにその先を目指して。
ともに希望ある郷土の未来を思い描いてみませんか。

自然環境整備ボランティア

苗木を植えて、未来へ継承する憩いの森に。

 東日本大震災による津波で流出した亘理町沿岸部の防潮林。NPO法人わたりグリーンベルトプロジェクトでは、塩害に強いクロマツなどを植樹し、農地や人々の暮らしを守る「おらほの森」づくりに取り組んでいます。このボランティアツアーでは、現地スタッフとともに植樹作業をお手伝い。また、同プロジェクトが、町の新たな特産品となるよう栽培を進めている「落花生」の畑を見学することもできます。

【開催スケジュール】2019年11月2日(土)開催

地域のコミュニティー活性化支援

賑わいを生む港町の中心で集いの喜びを。

 女川駅から海に向かうレンガ道のプロムナードに沿って店舗が集まる「シーパルピア女川」が誕生。その反面、居住エリアが町の中心地から離れてしまい、公営施設の利用が難しくなっている問題が憂慮されています。そんな町民の方々を招待し、昔懐かしの映画を鑑賞する上映会を開催します。さらに、町外の参加者も募り、プロムナードを舞台にした楽しいチャレンジ企画も行う予定です。

【開催スケジュール】2019年11月16日(土)開催

牡鹿地区の観光支援

たくさんの人であふれる、半島の未来を思い描いて。

 震災による甚大な津波被害にみまわれた石巻市鮎川地区に今年10月、7店舗が軒を連ねる観光物産交流施設ができるほか、震災で全壊した「おしかホエールランド」も再建中です(20年春に完成予定)。新たなにぎわいの創出に期待が高まる同地区を訪ね、話題の各施設を見学。牡鹿半島に息づく豊かな自然を生かしながら、これからどんな観光の魅力を発信していくのか、未来図を描きます。

【開催スケジュール】2020年3月中旬開催予定

こども未来応援教室

子どもたちが楽しんで学べるシゴト体験プログラム。

 地域の将来を担う子どもたちに、教育支援として面白い学習プログラムを提供する「こども未来応援教室」。今回は、尚絅学院大学を会場に、賛同企業による「社会科学習」、子どもたちの関心が高い仕事をプロの方が紹介する「シゴトワークショップ」など、将来への夢がますますふくらむ多彩なプログラムを用意します。

【開催スケジュール】2020年3月1日(日)開催

今回の「今できること」の紙面をPDFで見る